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平成27年度 第4回公開教養講話を開催 靖国神社 宮司・徳川康久氏



平成28年1月16日(土)、モラロジー研究所廣池千九郎記念講堂において本年度4回目の公開教養講話を開催しました。今回は、靖国神社宮司・徳川康久氏が「人が神になるとは」と題して、神社のあり方や人が人(祖先)を祀る理由などを講演。モラロジー生涯学習講座の受講者と一般参加者合わせて283名が聴講しました。

人が神になるとは

 コ川宮司は冒頭、「日本は明治維新後の文明開化で近代化したように思われがちですが、そうではありません」と述べ、曾祖父のコ川慶喜公が将軍時代にカメラを使いこなしていたことや、幕末すでに蒸気船やモールス信号のプロジェクトが進んでいたことを紹介。「日本はいつ、誰が国のリーダーであっても、その時その時で近代文明を取り入れ、国際化を図っていたのです」とし、日本のあり方や将来を考えるうえでは、正しい歴史を見つめ直すことが大切と述べました。
 そのうえで「人が神になるとは」という切り口から、日本人が大切にしてきた神社のお祀りについて説明。山にも海にも、木にも草にも、あらゆる自然に八百万の神が宿るとする自然崇拝が日本の源流である一方、奈良時代から人が人を祀る≠ニいう「人神信仰」が見られるようになった。その流れにおいて明治以降、国学思想に基づいて一般の兵士を「英霊」として祀る「東京招魂社」ができ、現在の靖国神社の歴史があると解説。人が人を祀ることは祖先崇拝につながるものであって、祖先があるから今、存在することに感謝し、家庭でも祖先を顕彰し、お参りすることの重要性を強調されました。 
 最後に「われわれの後の世代にこの国を受け継いでもらう、それは言い換えれば、どういう形でこの国を残すのか。それはわれわれの責任です。立派な国、誇れる国を残したいものです」と結ばれました。



徳川康久氏
会場の様子 1
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会場の様子 3
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