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第1回公開教養講話を開催 −−東城百合子氏 「食生活が人生を変える」−−

東城百合子氏

 平成25年5月4日(土)、モラロジー研究所廣池千九郎記念講堂において公開教養講話を開催。モラロジー生涯学習講座の受講者と一般参加者、あわせて約230名が聴講しました。講師は東城百合子氏(「あなたと健康」主幹、自然食・自然療法研究家)。「食生活が人生を変える」と題して、自身の体験を通して見えてきた「食べるということ」「いのちの意味」「父母の役割」について講演しました。

健康な生活の秘けつ

 東城氏はまず、肺結核を玄米菜食と自然療法で克服したというご自身の体験を紹介し、健康な生活を送るには頭で納得するのでなく、自分の体で納得するようにしなくてはいけないと述べました。食生活を変えるきっかけを作ってくれた先生からの教えを通して「食べ物の中にいのちがあり、食べるということはいのちをいただいているのである。そのいのちを生かした食生活を実行することが大切である」と述べました。
 また、戦後消えつつある「お天道様が見ているから」というしつけ、男女同権の主張とともに失わつつある「男性と女性の使命の違い」の大切さを見直すよう訴えました。特に母は畑であり、根を育てる大切な存在。手を使い、頭を使い、家のことをしっかりとしていれば、「自然と応用力がつき、他の仕事や生活にも生かしていくことができる」と語りました。
 最後に、体全体を木に譬え、「見える枝葉だけを大きくしようとするのではなく、見えない根こそ大切に育て、外から入った知恵と内から湧き出てくる愛を合わせて全体を大きく育てて、しっかりとした人間になってほしい」「自分自身が食生活を変えて、本当に変わることができたのだから、皆さんにもぜひ生活を見直し人生を切り開いて欲しい」と締めくくりました。

  • 東城百合子(とうじょう ゆりこ)


    大正14(1925)年、岩手県生まれ。昭和17年、当時の日本栄養学の草分けだった佐伯矩博士に師事、栄養士となる。昭和24年、重症の肺結核に罹るが、玄米菜食と自然療法で病気を克服。以来、自然食を主とした健康運動に力を注ぎ、終戦後の混乱のさめやらぬ沖縄にわたり全島に健康改革の灯をともした。当時、世界的な大豆博士といわれた国際栄養研究所所長、国連保険機構理事、W・Hミラー博士に師事する。昭和39年、沖縄より帰京し、出版活動、自然食料理教室、講演活動などに出演する。昭和48年『あなたと健康』を創刊。NHKテレビ/ラジオ「心の時代」等に出演。著書に『家庭でできる自然療法』『食卓からの子育て』『お天道さまありがとう』など多数。

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